千歳ヲチコチ
今年度から社会人になりまして、初の長期休暇です。いえーい!
そんな訳で、今まで感想書きたいなーと思ってたのをいくらか書いてこうと思います。
タイトル:千歳ヲチコチ
著者:D・キッサン
発行:一迅社
購入動機:作者買い
簡易あらすじ:平安時代の貴族の娘チコと貴公子の亨がうっすら繋がりながらそれぞれの平安生活をまったり過ごす。
以下感想
そんな感じで千歳ヲチコチです。
この作者は前作のどろ高でファンになり買い続けています。どろ高もいいけど短編集も好きなんですよ!ゆり子には内緒とかいいです。
まぁそれはまた別の機会があればー
千歳ヲチコチはザックリ言うと平安時代の日常?系マンガです。
主人公は貴族の姫様チコと上達部の息子の亨の2人で、2人の生活を紹介するような話だったり共通のイベントをお互いの視点から見たりします。
この2人にはお互い接点があるようでないような感じで、その辺のニアミスも楽しい。3巻では「そろそろ物語に動きがあるんじゃ?」という空気が感じられるので続刊も楽しみなところです。
そんな訳で「コレ」という押しがあるストーリーではないです。
平安の時代考証は割と適当っぽいので、その辺りこだわりのある方は見ない方が良いかと。
話の途中で英語とか必殺技カットインとかカタカナ用語とかも出てくるので、その辺の世界観壊れるのやだなぁ、って方にもあんまお勧めできない感じです。
おすすめポイントとしては、絵がすごく見やすいというのがあります。背景や小物が非常に綺麗できっちり書いてある。絵的に楽しいです。
時代考証は適当っぽいと書きましたが、その適当さが平安初心者の自分には丁度いい感じ。難しいことは書いて無く、噛み砕いて書いてあるので読みやすいです。
小難しい事考えずまったり読んでたまに「へ―そんなのあるんだー」ってなったりするのが好きな人おススメです。でもあんまり真に受けすぎる人には向かないかもしれやせん。
そんな感じでまとめ
おススメです。平安時代ってあんまり知らないけどちょっと興味あるかもー、って人が読むと雰囲気感じられて楽しいのでは?サブカル系マンガが好きな人や日常寄りギャグ漫画好きな人も読んでみてほしいです。
ただ平安時代にこだわりのある人、時代物の中に現代言葉混じるのがイヤな人にはあまり向かないかもしれない。
そんな感じです。
メモ
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