合わなかった奴の「うたの☆プリンスさま♪」シリーズ感想 前置き
お久しぶりの更新ですが、タイトルの通り、なんて言うか、そういう方向です。
タイトル：うたの☆プリンスさまっ♪ シリーズ（debut→AS→ASAS→Repeatの順で更新予定）
購入動機：初めてキャラクターに見た目からハマるという経験をしたため
簡易あらすじ：ヒロインの「七海春歌（名前変更可能）」はアイドルに曲を提供する作曲家になることを目標に、芸能学校の「早乙女学園」へ入学した。そこで出会うアイドルたちと恋愛したり事務所に所属してから所属アイドルと恋愛したりなんかそんな感じ！
注意：この記事はレビューではなく、「何故そもそも私がこのゲームをすることになってしまったのか？」という、レビュー前の前置きを記したものです。読まなくても問題はないですが、読めば「なんで合わないゲームプレイしてんの？」という部分が分かります。というか分かって。
レビュー自体は月1程度の頻度で更新していく予定なので次回をお待ちください。
また、本記事も含め、タイトルの通り合わなかった人の感想なので、世間の評判とは全く異なる批判的な感想が含まれます。
ご注意ください。
それでは、そこそこ年季のオタクが初めて女性向けのキャラクターにハマってしまいどうすればいいのか困惑するさまををお楽しみください（？）
以下より前置き
※本記事にはうたプリのゲーム・アニメ4期に対して批判的な感想が含まれます。
そもそも私は男性向けジャンルのオタクなんですよ。
きっかけはシスタープリンセス、深みにはまった理由はギャラクシーエンジェル、その後田中ロミオのゲームでギャルゲーマーへ……、という2000年代の申し子みたいなオタク歴で育ってる。
乙女ゲーなんて、遥か５をやる前は1●年前にプレイしたファンタスティックフォーチュン２
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%B32と
エンジェルプロファイルhttp://www.jp.playstation.com/software/title/slpm66709.htmlしかやったことなかったからね。しかもファンタ2はヒロインの銀髪幼女アクアたん目当てで買ったし（超可愛かったです）、エンジェルプロファイルは私が個人的に大好きな沢城みゆきのショタ声を聴くために買ったしね（最高でした）
そんな訳なので、正直うたの☆プリンスさまっ♪がアニメ１期で爆発的に流行った時も全く見てなかった。
いや嘘です沢城みゆき目当てで見たけどそのみゆきの七海声があまりにも苦手過ぎて途中で切りましたGAから沢城みゆき信者だったけど初めての経験で今後のレビューには１ミクロンも関係ないけど当時めちゃショックだった。
キャラもカラフルなことしか知らず、唯一マジラブ1000％だけ知っているレベルで過ごしていたわけで。
そんな私がうたプリにすっころんだきっかけ、それがコレである。
うたの☆プリンスさまっ
マジLOVELIVE 4th STAGE In THEATER
イベント | うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ 公式サイト
「シネライ」というものをご存じだろうか。
全く知らない方向けに説明させていただくと、シネライとは「うたプリのライブBD発売に合わせて映画館の大スクリーンでライブを見てキャーキャーする」という催しである。詳細は上記URLをご覧ください。
上記のイベント、当時の私は全くもって知らなかったのだが、友人に誘われて暇だったので行ってみた。軽い気持ちだった。
全てはこれが始まりになるとも知らずに………
何が良かったのか？
曲？もちろん良かった、みんな歌上手いし。
演出？確かに楽しかった、お金もかかっていると思う。
でもそうじゃない。そうじゃないんだ。
私がはまってしまったきっかけは
寿嶺二というキャラクターがそこに居てしまったことが原因なんだ。
寿嶺二（ことぶきれいじ）、ご存じだろうか。
彼は初期キャラクター7人の先輩として出てきた後発キャラである。
というか後発で先輩キャラ出るの珍しくない？GAで後輩に完全世代交代してトチったの引きずってるの？でもあのゲームトチったのはゲームのインターフェイスが劣化してたりCGの出来がアレだったりアニメが前作より深夜っぽかったのが大き（ｒｙ
彼は元子役で、一時期ブレイクするもブームが終わると鳴かず飛ばず、10代後半から芸能学校のシャイニング学園に入学し、卒業後はアイドルとしてシャイニング事務所へ所属している。
「芸歴が長いわりにパッとしない」「器用貧乏」みたいなことを自己申告しちゃうが、なんか言うほどパッとしない描写が少ないので（3枚目感はあるが仕事はやたら多い）単なる自己過小評価なのでは？というのが個人的見解。
茶化した言動が多くて子供っぽいと思われがちだが、実際は大人で気配りも出来るし周りを大事にする。特に、初出演のゲーム（debut）で後輩が出来たときの喜びっぷりと言ったら「え？可愛すぎかな？」みたいな語彙のない感想しか出てこなかった。
……というのは、シネライ後半年くらいかけてうたプリシリーズを試聴＆プレイして学んだことである。
シネライというのはライブを流すだけなので、メインは声優な訳だ。特に当時はキャラの名前を半分もわからない状態で行ったんだから、「歌の上手いおじさんを映画館に見に行った」という認識にもなろうものである。
勿論キャラクターの出番はあった。あったが、当然のように少ない。全キャラ時間トータルで10分とかじゃないだろうか？しかもそのキャラの出番というのも、歌の始まる前に掛け合いが入るだけ。上述したような話なんて何もわからん、というか言わないから伝わってくるわけがない。なんかキャッキャして楽しそうでいいね！くらいなもの。
つまり、中身とか全く関係ないんだよ。
顔だよ。
これを読んでいる方、顔からキャラクターにはまったことがあります？
私はない。寿嶺二に会うまで、記憶の上ではなかった。「この中なら見た目はこのキャラだな」くらいなのはいたが、実際にやって別の子を好きになることなんて何度もあった。
ちなみに、自分が寿嶺二にはまった理由が未だに分かっていない。先ほど顔だ、とフォント大きめで申し上げたが、昔からの好みとはちょっと違う。
とりあえず、話を進めるうえで下のリンクの画像を見てくれ。
スペシャル | うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000％ 公式サイト
見た？見たねオッケーこれが私を意味不明な沼に突き落とした4thライブのメインビジュアルであり、一番上にいるはしゃいだ茶髪が「寿嶺二」さんです。
何が好みと違うかっていえば、髪型である。寿嶺二さん、ちょっと長めですよね。私髪の長い男キャラ好きじゃないんですよ。
これはかなり昔からで、うっとおしいからやめてくれよ…って気分になるのだ。髪の長い野郎に対しては、好き云々という感情より前に「髪切れ髪」って言ってしまう。そういう人生だった。
それが……なんでなんだろうな…？？一目惚れってこういうこと？？（※笑うところ）
まぁあの、何が言いたいかというと、トータル的に見てこの人私の好みのキャラクターじゃないんだよ。かすりもしねぇ！！！！
でもなぜかね、シネライが終わった後、Amazonでうたプリグッズを検索しながら「あの茶髪（CV森久保）の名前なんだっけ……」って見始めてるんだよね。
というか今も謎なんだけど、なんでAmazonから探したんだよ。公式サイト行けよ。
当時の私何考えてるの？混乱してるの？してるよね知ってた。
その後も平日夜中2時まで「寿嶺二」で画像検索したりグッズ買ったり画像収集したりアニメ見たりCD買ったりをシネライ後の1ヶ月ほどでこなし、順調にブロッコリーへ2度目の散財を開始した訳ですが、ひとつだけ躊躇っていることがあった。
原作ゲームのプレイだ。
だってアニメ見れば分かるよ、絶対合うわけないって。
その上１０年来の友人からもお墨付き貰うわけですよ、「おまえは絶対うたプリのゲーム合わないよ」って。
ほぼ確定で「遥か5プレイ中」と同じになるの分かってるわけだよ。そりゃ躊躇うよ。
でも気になってしょうがなかった。
もはや一種の義務感に取りつかれていた。というかオタクがキャラにハマってその子がいるゲームあるよって言われたらやるでしょ？
でも迷っていた。もう迷いに迷ってた。
だって寿嶺二が高杉みたいになったらどうすればいい？私はただキレるだけで済ませられるのか？
顔からハマったことないから、個別シナリオがクソだった時どういう反応を示すのか自分でも分かんないんだよ！！！！
（※高杉…遙かなる時空の中で５の攻略対象。個別ルートがすごくアカン）
……そのため安全策をとり、サブキャラとして出ているものから始めることにした。それがDebutである。
うたプリはかなりシリーズが出ており、簡単に言うとメインタイトルが5本ある。
１；うたプリ初代（vitaリメイクあり、所持）…メイン7人の学生時代。一番初めの話。
２；うたプリAASS（vitaリメイクあり、未所持）…↑の続編＆ファンディスク。サブキャラも攻略可能
３；うたプリDebut（PSPのみ、所持、クリア済）…↑の続編。先輩4人がサブで登場
４；うたプリAS（PSPのみ、所持、クリア済）…先輩4人とAASSのサブキャラがメイン。短いが7人も攻略可能
５；うたプリASAS（PSPのみ、所持、プレイ中）…↑の続編＆ファンディスク。
この中で寿嶺二が出ているのが３，４，５。メイン張っているのが４，５。
４，５は危険度が高いと判断し、３をプレイすることにした。
と、そんな感じでゲームを開始した。
2作しかやってないが完全に分かったのでいうけど、このゲーム、マジで全く合わなかった。
寿個別ルートを全部やった上でめちゃくちゃ正直に感想言うけど、個別ルートの寿嶺二は色々とダメだよ。（※個人の感想です）
でもね、個別ルートとかどうでもいいの。（※良くはない）
細かいとこは後日のレビューで書くが、このゲームは「個別ルート以外にサブキャラとして出ている推しキャラの姿を楽しむゲーム」なのだ。（※個人の感想です）
いいんだよ個別ルートとか！投げ捨てろそんなもの！！ほかのルートでキャッキャしている姿が本物だ！！（※あくまで個人の感想です）
……とまぁ、「推しているキャラがサブのゲームから始めてしまった」が故に本来設定された楽しみ方とは全く違う部分を楽しみ始めてしまったのだ。
そんななので、うたプリ自体は2年ほど前から嗜んではいたが、レビューを書くつもりは無かった。自分はどう考えてもターゲットにされた層ではないし（まぁそれを差し引いてもプレイした2作はシナリオ酷いと思うが）、そういう層がクソだと言ったところで「だからなんなの？」って話である。
じゃあ何で今回書き始めたかっていうと、長くなるのでざっくり書くけれど「アニメ4期の寿嶺二があまりにも許せなかった」から。
これに尽きる。
もう本当、あまりにもトラウマ過ぎて思い出すのすらイヤなのだが、2016年の秋クールに放映されていたうたプリアニメシリーズの4期、寿嶺二、本当酷かった。2話（カルテットナイトメイン回）の話だけで一記事書ける、ぼろくそに書ける。
（※カルテットナイト；寿嶺二が所属してるグループ。普段はベタベタしないが仕事では息ぴったりなのが特徴のグループ。但し、ゲームではの話）
うたプリ知らない方（いるの？）には申し訳ないが、真面目に不満点書いたら文字数が倍になったので細かい部分は省かせてもらう。
短くまとめると、アニメ4期の2話、私の視点では
「オーディションで優勝したのに『ほかのチームと実力は互角だから決戦ライブで再度優勝を決めたい』とか自分から宣言して（※この時点で相当アレ）チームで共同生活し絆を深めようとした（※なんで共同生活？学生気分か？仕事だぞ？？）はいいが、チームメイトの些細な（日常生活の）喧嘩の責任を押し付けられて失踪し（※仕事に影響したならまだしもそんな描写欠片もない）（※しかも喧嘩を止める様子もない）（※というか自分から共同生活始めたのに何してんのバカなの？？？？）、何故か周りが（日常生活で）喧嘩したことを怒られてなんかうまくいったような雰囲気を出す」
こうである。（※）は私のキレ気味の心情なのであんま気にしないでください。
もし気になる方がいるようなら、コメントくれればコメント欄にでも詳細書きます。
まぁーーーー放送当時、キレたね。スタッフに親類縁者をころころされたのか？ってレベルで切れたね。大人げなくマジギレしたしこれ書いている今も若干キレてます。おまえゲームと性格全く違うじゃねえか、知ってたけど。
違うだけなら見た目一緒だしまだいいけど、クズとは聞いてないよ！！いや、クズって言うか、その行動、中学生までしか許されねーぞ！！
「自分が原因で友達が喧嘩しちゃった＞＜；学校休んだら心配してくれるかなぁ＞＜」って感じの内容じゃねーか！！
20代後半でそれは……社会人でそれはダメでしょ！？
最終的には「アニメ4期はそっくりさんと思い込む」「寿のカルナイとしての活動を全て見なかったことにする」というのを実行して事なきを得たわけだが（※得てない）（※全く得てない）、そんな状態なので、今まじめに悩んでいるのだ。
これ以上「寿にお金をかけてもいいのか」ということを。
まず今後のゲームである。新作が出る予定があるのだが（続報ﾏﾀﾞｰ?）、この新作で寿嶺二がアニメに寄った性格になる可能性がある。現にこの前出たvitaの音ゲーではアニメに寄ってた。確実に寄ってた。
※うたプリはアニメとゲームで設定や性格が異なる
また、現在配信中のアプリ。これで高レアカードが出たとき、私はお金を出していいのか？という部分に答えを出せていない。
だっていつKIZUNAとか言い出すか分かんないじゃん……4期の寿嶺二にお金払いたくないじゃん……
（※KIZUNA…4期のトラウマワード。察して）
辞めれれば一番楽なのは分かってるけどアニメの1話で辞めれるなら初めからゲームしてないよ。
「あなたを嫌いになれるのならこんなに苦しくない」ですよ………
整形したらすぐ離れるのに……（顔目当て野郎）
なので、まずは自分のゲームへの感想をまとめ、さらに寿嶺二への思うところ、何がいいのかをキチンとまとめておこうと思う。
もうね、レビューっていうかセルフセラピーみたいなもんです。人に見せようと思って書くと纏まるので許してください。
その上で、今後はどこまで許容範囲か？何があったらもうダメなのか？そこを見極めていきたい。そして課金量を検討したい。
私が石油王ならスタッフ一新してアニメ作ってもらって課金するけど、石油王じゃないからね。しゃーない。
……と、前書きをダラダラ書いてきましたが、今後は下記のように進めていきます。
・大体月1目標でレビューを1本あげる
・レビュー順はプレイ順
・ASASと初代の、やっていない2作はレビューと並列してプレイする
・最後に「寿嶺二がどのキャラのどの章に登場するか」などのまとめを作成し掲載する
初代は寿嶺二出ていないですが、debutを遊んでほかの好きなキャラが出来たりしたのでその辺見ようかと。
あとほら、GAオタ的にも、ブロッコリーってやっぱ特別って言うか……良い意味でも悪い意味でも……
何となく「見届けたい」って気持ちがある。
気長にお付き合いいただけると幸い。
ではまた次回～
